共働き夫婦のスケジュール管理はTimeTreeがベストだった
我が家は共働きで、子どもは保育園に通っているのだが、通勤時間がそれなりに掛かるため、家事などを分担している。
スケジュール管理はそうなると結構肝で、壁掛けのカレンダーだけでは出先で確認ができないため、googleカレンダーやLINEでのやり取りで調整していたが、TimeTreeに出会い、激的によくなったので、同じような境遇の人にはおすすめしたい。
TimeTreeとは?
TimeTreeの特徴を一言で言うと「複数人で同じカレンダーを操作する」ということにある。
webサービスのカレンダーなら結構あると思われるだろうが、コンセプトとして共有するカレンダーを土台として構築されているため、ユーザー体験として共有がとても気持ちがいい。他のサービスだと個人のカレンダーが前提で、それを複数人で共有している、というものが多く、コンセプトと言うか設計思想が違っており、この違いを利用していて強く感じる。
サービスやアプリケーションがたくさんある中で、使っていて気持ちがいい、というのは使い続ける上でとても重要だと思う。
TimeTreeのよいところ
一度登録した予定を覚えていて、再度作成時に候補として出してくれる
これは個人的に最高に好きな機能で、過去に作成した予定が新規予定作成時に候補として出てくる。
PCやスマホで検索候補に過去の内容が候補として出るというのはあるが、文字列だけでなく、
- タグ
- 週日や時間帯などの他の情報
などもまとめてそのまま作成できる。
予定をコピーするという機能は他にもあると思うが、過去の予定からコピーするというのは実はかなりめんどくさい。
- 過去の予定を見つける
- 予定を開く
- コピーメニューを選択する
- コピー先の日時などを設定する
これがTimeTreeだと
- 予定を作成したい日時で予定を作成しようとする
- 予定内容を少し入れると候補が出る
- 選ぶ
で終わる。これが予定を考えるという行動の手順に一致していて、心地が良い。それでいて、デジタルの良さとしてのコピーがされるので、手書きより楽で、デジタルらしさがうまく組み合わさっている。
こういうものを体験するとITで世の中よくなる!と思える。
また他の観点として、繰り返しなら繰り返し設定すれば?ということがあるが、共働き夫婦あるあるだと思うのだが、お迎え当番を分担する場合は曜日毎でうまくいくわけではなかったりする。その場合繰り返し設定が返って邪魔で、むしろすばやく同じ予定を作れる、ということが肝になる。
TimeTreeになれると仕事で使っているgoogleカレンダーになぜこの機能がないのか?!とモヤモヤするくらい、便利だと思っている。
タグでひと目でどっちの予定かわかる
イメージとしてはこんな感じ。これは他のカレンダーでもよくあると思うが、夫婦で予定を共有するときに特にお迎えがどちらか?ということはパット見でわかることがとても重要だと思っている。
家族によるが、我が家は月で半分ずつお迎え当番をしているので、カレンダーとパット見て半分になるかを確認することが多い。
また、仕事や体調によって交換することがあるが、それも色でひと目で分かるので間違えることがない。
共有カレンダーではこの色による視認性は使いやすさに直結するというのが実体験の結果。
メンバーの予定登録が通知される
夫婦で利用する場合メンバーは2人。家族なら家族分になるが、そのぐらいの少数メンバーであれば、予定を追加したことがリアルタイムで分かるというのは便利である。
前は事前に予定いれていい?とか、確認してから予定を入れるという流れだったが、今ではTimeTreeで予定を入れて、その後にTimeTree上のチャット機能なりで確認する、(もしくは相手から確認される)ような流れになったので、予定をとりあえず入れる、という流れができた。これは重要で入れておかないと予定を入れることを忘れてしまい、直前でバタバタするということを防ぐことができる。
我が家の使い方についてちょっとだけ
我が家ではお迎え当番用のタグを夫婦それぞれで作成して、お迎えはそのタグとセットで使うようにした。
それ以外は家族個人の予定についてそれぞれタグを分けて、共有した方が良い内容(出張、個人のお出かけ、通院など)だけ入れるようにして、個人で完結する予定(仕事のミーティング、個人的なリマインダなど)はそれぞれで別管理としている。
これにより、相手の予定のうち、自分に関係するものを確認するのはTimeTreeという流れができた。
また子どもたちの予定(運動会など)についてもタグとセットで夫婦で共有できるので、片方のカレンダーにはあったので片方だけ覚えていたが、もう一方は忘れていたことで仕事の予定を入れてしまった、などを未然に防ぐことができるし、「あれ何日だっけ?」という非生産的な会話がなくなった。
TimeTreeはこれまで夫婦間の予定をどう共有するか?という問題を解消してくれたサービスなので、末永く続いてほしいと思う。
Djangoを始めるならUdemyのコースがいいかもしれない
日本ではRuby on Rails関連の情報は多いが、Djangoに関する情報はまだまだ少なく、初学者には「Django Girls」がオススメ!ということが多い。Django Girls終了後どうしたものか?と思っていたところある勉強会で「Udemyに結構Django関連のコースあるよ」という話を小耳にはさみ、チェックしたところよかった。
Udemyとは?
オンラインの学習プラットフォーム。 決まった講師がいるというのではなく、スキルを持った人がコースを作成し、受講者はそれらを受ける、というもの。
最初は正直どんな人が講師かわからないが大丈夫か?変なものに当たらないか?と思っていたが、レビューが結構されていることでコースについて事前にある程度知ることができる。
先に言っておくと、動画配信を生業にしている人ばかりではないので、画面サイズ小さい・・・とか声が小さい・・・とか多少あるが、それは受講側の環境でなんとかなるので、それほど心配せずともよいように思う。内容はコースによると思うが、一つ一つ説明をしてくれるようなコースも結構あるので、初学者向けの教材で「とりあえずこう書くものと覚えてください」ということについて掘り下げて解説してくれているコースもある。
料金や期間は?
Udemyのコースは定価だと24,000円〜12,000円などそれなり(とはいえ、どこそこのプログラミング教室と比べるとだいぶ安いとは思うが)のお値段がするが、2018年9月時点でいえば、結構な頻度でセールが開催されている。利用者数を増やすため、かもしれないのでこれがいつまで続くかは不明なので、受講を決めたらセールのタイミングで早めに買ってしまうのがよいかもしれない。
また、受講期間についてだが、コースによって設定されるようだが、無期限というものが多いようで、私が受講しているコースはすべて無期限設定だった。これは復習したり、見返したりがずっとできるので、非常にありがたい。
教室タイプの学習コンテンツだと同じ内容を再受講するというのは難しい。オンラインコースでも期間限定のものが多いと思うので、無期限はかなりありがたい。プログラミング関係の知識は暗記というより、その時々で必要な知識を利用できるというのが重要だと思うので、受講した内容を再度閲覧できることは非常にありがたい。
実は私も1年前ぐらいにセールのときにまとめて複数のコースを購入してなあなあで先送りしてようやく最近受講開始したところだが、それが許されるというのは私みたいなタイプの人間には助かる。
Udemyのコースについて
Djangoに限らず、Pythonや機械学習、データサイエンスなどのコースも多数ある。他にもReactやReact Native、Node.jsなどもあり、Pythonistaに限らず、希望するコースを探せるかもしれない。 WEBエンジニア事始めのようなコースもあり、これが値段の割に受講コースの総時間が多かったりするのでお得感がある。
また私は未受講だが、英語やビジネススキルのようなコースもある。
Djangoコースについて
私が受講中のコースはこれ。
このコースのオススメな点は記述した内容を1つ1つ解説してくれる点で、他の書籍等でDjangoの記述で「?」があった部分が結構理解できた。背景を理解したいタイプの人にはオススメできるのではないかと思う。
まとめ
Djangoやっていて、まだもう少し学習がしたいな、でもコンテンツがないなーと思っているならコースを調べてみてもよいと思う。
Markdown記法で躓いたので調べた
Markdownで躓いた(というか忘れた)ので再度調べてしまった。だいぶ忘れやすくなってるorz。
コードブロックの書き方
`(バッククォート)3つで挟めばよい
番号付きリストの連番が途切れた
↑の通り、内部行にインデント設ければおけー。
Djangoのモデル作成手順メモ
model作成のざっくりした流れを備忘メモ。
models.pyでclassを定義
変更したmodelsのアプリケーションをmigration
python3 manage.py makemigrations [hogeapp]
migrationした内容をmigrateで実際に反映する
python3 manage.py migrate
Django Girls Tutorialでハマったこと
厳密に言うとハマった、というより詰まった&Tutorial以外で調べて理解ができたことがあった、という内容だが、メモ。
TL; DR(要約)
Djangoをやってみようと思い、界隈でとりあえずこれやっておけ、という「Django Girls Tutorial」をやってみた。 内容についてはDjango Girls Tutorialそのものを確認いただくとして、やり終えてみて確かに初心者向けで、わかりやすくとっつきやすい内容だったので、オススメ。 Tutorialに従って進めていけばよいし、途中不明点が出たらググれば大抵解決する。 個人的に途中でハマったことを振り返りつつ、残しておこうと思う。
- Herokuにdeployする際にコケた
- MVCとMTV
Herokuにdeployする際にコケた
内容に沿って実施していたのだが、
Push failed
と出て、うまくdeployできていない。 エラーメッセージを元にググったところ、以下の記事に遭遇し、解決。
私の場合は、どうやら自分のローカルのPythonの環境とDjango Girls TutorialのPythonのバージョンが違っていたことが原因だった。
Qiita記事に従って以下の通り対応。
②のpsycopg2のアップデート後にrequirements.txtへ以下の通り追記
MVCとMTV
中途半端にMVCモデルを知っていただけにDjangoのviewの説明や具体的な記述内容に困惑したが、そもそもMVCでいうviewとDjangoのviewは異なるものであった。
Djangoの場合、MTVモデル、ということらしい。 以下参考にさせていただいた。
- view=template
- contoroller = view →これで分かりづらかったんだな、なるほど。
- model=model
それぞれについて補足。
- template=表示内容。base.html書いておくと共通部分は即時反映され、変更部分だけblockで書くと簡単に整合性が取れる。
- view=アクセス受けたらどうするとか、具体的な動きを書く。どのtemplateで表示するかとか、削除するかとか、redirectとか。
上記内容でスッキリした。
Webフレームワーク初心者でもそれほど躓かずカタチになるTutorial
deploy失敗はバージョン確認が不十分だったのが原因だし、MTVモデルの理解は混乱しただけで実際には躓いて手が止まったわけではないので、振り返るとハマった、わけではなかった、のかもしれない。
そう思うと繰り返しになるが初心者向けTutorialというのは聞いていたとおりなのだと思う。
蛇足
- importの説明がわかりやすかった。
fromとかimportで始まる行は全部他のファイルから何かをちょこっとずつ追加する行です。なので色んなファイルから必要な部分をコピペする代わりにfrom ... import ...で必要部分を入れられるんです。